金沢市議会 1998-06-17 06月17日-03号
これに金沢市民生活実態調査平成9年度版を加味すると、金沢の生活経済が見えてきます。このデフレ傾向の中、1世帯の家計総収入平均が 775万円、3年前に比べると6%以上の伸び率であり、さらに、家計支出は平均15.6%減少しているのですから、金沢の人々の家計支出を除いた収入黒字は、単純に言って3年前より実質64%--6割多くなっているのが事実であります。
これに金沢市民生活実態調査平成9年度版を加味すると、金沢の生活経済が見えてきます。このデフレ傾向の中、1世帯の家計総収入平均が 775万円、3年前に比べると6%以上の伸び率であり、さらに、家計支出は平均15.6%減少しているのですから、金沢の人々の家計支出を除いた収入黒字は、単純に言って3年前より実質64%--6割多くなっているのが事実であります。
総務庁の調査によりますと、石川県はパソコン普及率全国第2位、また昨年11月に行われました金沢市民生活実態調査によりますと、市民のうち18.1%もの方がパソコンを所有しております。ワープロに至りましては、何と42.6%もの方が所有しているというデータがあります。今後も伸びていく数字ではないかと思います。
なお、平成6年度金沢市民生活実態調査が明らかにされ、その項目の中に暮らし向きと金沢の自然環境についての調査がありました。この中で、暮らし向きについては、「変わらない」が50.2%、「苦しくなった」が43.6%との調査結果があり、「3年前に比べ苦しくなった」が増加していることに関し、市民の幸せを願う山出市長としてどう対策なされようとするのか、市長のお考えをお聞かせ願います。